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月別アーカイブ: 2025年6月

第14回鉄骨工事雑学講座

皆さんこんにちは!

 

株式会社藤三、更新担当の中西です。

 

 

 

鉄骨工事のやりがいとは?「建てる」から「支える」仕事の真髄へ

 

 

前回の記事では、鉄骨工事の魅力についてご紹介しました。
今回は、実際に現場で働く人たちが感じている「やりがい」に焦点を当てていきます。


◆ やりがい①:「目に見える成果」が残る

 

鉄骨工事のやりがいの一つは、「自分の手で形にしたものが街に残る」という感覚です。

  • 建てたビルが10年後もそこにある

  • 自分の子どもに「ここはパパが建てたんだ」と言える

  • 仕事帰りに通るたびに“誇らしさ”がこみ上げる

こうした“可視化される仕事”は、日々のモチベーションになります。


◆ やりがい②:「危険を超えたプロの誇り」

 

鉄骨工事は高所作業や重量物の取り扱いもあり、安全管理が極めて重要です。
それだけに、1件の工事を事故なく終えたときの達成感は格別。

  • 高所でのボルト締めの緊張感

  • クレーンとの一発勝負の息合わせ

  • 現場全体が予定通り進んだときの安堵感と誇り

「危険だからこそ真剣になれる」——この感覚が、職人としての“芯”を鍛えてくれます。


◆ やりがい③:「覚えることが多い=成長できる」

 

鉄骨工事の世界は、覚えることが山ほどあります。

  • 図面の読み方

  • 材料の特性と加工方法

  • 現場ごとのクレーン配置と搬入計画

  • 現場の天候や風の読み方

それぞれの現場が教科書であり、経験の分だけ技術と判断力が磨かれる世界です。
「昨日より今日、今日より明日」と成長を感じられることこそ、やりがいの源です。


◆ やりがい④:若手からベテランまで“一緒に成長”

 

鉄骨の現場は、年齢や経験を問わず、互いにサポートし合う文化があります。

  • 若手はベテランの背中を見て学ぶ

  • ベテランは若手の質問に丁寧に応える

  • お互いに教え合い、現場で助け合う

この“世代を超えたつながり”が、仕事をただの「労働」ではなく「人間としての成長の場」にしてくれます。


◆ やりがい⑤:「完成」の瞬間の一体感

 

最後のボルトが締まり、最後の溶接が終わり、建物の鉄骨がすべて組み上がった瞬間。
現場にいる誰もが、自然と笑顔になり、拍手や握手が飛び交う。

その時の感動は、「つくる仕事の醍醐味」です。
何かを成し遂げたという感覚、それを仲間と共有できる喜びこそが、鉄骨工事最大のやりがいだと言えます。


◆ まとめ

 

鉄骨工事のやりがいは、「建てる」「支える」「見える」「成長する」「誇りを持てる」といった、多くの価値が詰まった仕事であることにあります。

現場はいつも違う。天気も違う。材料も違う。だけどそこに立つ仲間と一緒に、ひとつの形をつくり上げる瞬間
それがこの仕事の醍醐味であり、一生の財産にもなります。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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第13回鉄骨工事雑学講座

皆さんこんにちは!

 

株式会社藤三、更新担当の中西です。

 

 

 

鉄骨工事の魅力とは?建築の“骨格”を担う男たちの現場力

 

 

 

「この建物、どうやって立ってるんだろう?」

そんな素朴な疑問の答えの多くに関わっているのが、「鉄骨工事」という仕事です。

鉄骨工事とは、ビル・工場・商業施設・橋梁など、あらゆる構造物の骨組みをつくる工程。まさに建築の“背骨”を担う重要な工程です。

今回は、そんな鉄骨工事の世界に迫りながら、その魅力をたっぷりお届けします。


◆ 鉄骨工事とはどんな仕事?

 

鉄骨工事は、鋼材(H形鋼、角パイプ、アングルなど)を組み立てて、建物の骨組みを形成する工事のことです。
大きく分けると以下の流れになります:

  1. 製作図面(設計図)の確認・拾い出し

  2. 加工(工場内での切断・穴あけ・溶接など)

  3. 現場搬入・建方(クレーンによる組立)

  4. 本締め・溶接・耐震補強

大型の建物ほど鉄骨の量も多く、構造の複雑さも増します。その分、完成したときの達成感もひとしおです。


◆ 魅力①:スケールの大きさにワクワクする!

 

鉄骨工事の最大の魅力は、やはり**「スケールの大きさ」**です。

  • クレーンで吊るされる何トンもの鋼材

  • 地上数十メートルの高さでの組立作業

  • 数十人が連携して1つのフレームを仕上げる工程

こうしたダイナミックな現場に立てば、日常の仕事では味わえない高揚感達成感があります。
「俺たちがこの建物を立てたんだ」と胸を張れる瞬間は、何ものにも代えがたいものです。


◆ 魅力②:構造美・精度・力学が詰まっている

 

一見“力仕事”に見えるかもしれませんが、鉄骨工事は知識と計算の世界でもあります。

  • 部材ごとの強度と荷重計算

  • ボルト締結や溶接の角度と精度

  • 機械と人力を連携させる効率的な段取り

すべてがミリ単位で設計され、現場でその通りに組み上げていくことが求められます。
この「構造美」とも言える緻密な技術が、鉄骨工事の大きな魅力です。


◆ 魅力③:社会インフラを形づくる誇り

 

鉄骨工事でつくられるのは、目に見える“建物”です。

  • 工場や倉庫 → 物流や製造を支える

  • 学校や病院 → 地域の安心を守る

  • 商業施設や高層ビル → 街を活気づける

つまり、自分たちの仕事が社会に役立っていることが目に見えて実感できる
これは非常に大きな誇りであり、「誰かの役に立つ仕事をしたい」と思っている人にとって大きなモチベーションになります。


◆ 魅力④:チームで成し遂げる団結感

 

鉄骨工事は一人ではできません。
鳶職・クレーンオペ・溶接工・現場監督など、多くのプロたちがひとつの目標に向かって動きます。

  • 声かけひとつでクレーンが動く

  • 息の合った連携で部材がスムーズに収まる

  • 困ったときには互いにカバーし合う仲間意識

この「現場チームの一体感」は、鉄骨工事の大きな魅力のひとつ。
仕事終わりの達成感や仲間との絆は、他の仕事ではなかなか得られないものです。


◆ まとめ

 

鉄骨工事とは、“地図に残る建物”を立てる誇りある仕事
そこには、大きなスケール・高い技術・社会への貢献・仲間との団結感といった、多くの魅力が詰まっています。

次回は、この仕事を続ける人が語る「鉄骨工事のやりがい」について、さらに深く掘り下げていきます。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

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