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第14回鉄骨工事雑学講座

皆さんこんにちは!

 

株式会社藤三、更新担当の中西です。

 

 

 

鉄骨工事のやりがいとは?「建てる」から「支える」仕事の真髄へ

 

 

前回の記事では、鉄骨工事の魅力についてご紹介しました。
今回は、実際に現場で働く人たちが感じている「やりがい」に焦点を当てていきます。


◆ やりがい①:「目に見える成果」が残る

 

鉄骨工事のやりがいの一つは、「自分の手で形にしたものが街に残る」という感覚です。

  • 建てたビルが10年後もそこにある

  • 自分の子どもに「ここはパパが建てたんだ」と言える

  • 仕事帰りに通るたびに“誇らしさ”がこみ上げる

こうした“可視化される仕事”は、日々のモチベーションになります。


◆ やりがい②:「危険を超えたプロの誇り」

 

鉄骨工事は高所作業や重量物の取り扱いもあり、安全管理が極めて重要です。
それだけに、1件の工事を事故なく終えたときの達成感は格別。

  • 高所でのボルト締めの緊張感

  • クレーンとの一発勝負の息合わせ

  • 現場全体が予定通り進んだときの安堵感と誇り

「危険だからこそ真剣になれる」——この感覚が、職人としての“芯”を鍛えてくれます。


◆ やりがい③:「覚えることが多い=成長できる」

 

鉄骨工事の世界は、覚えることが山ほどあります。

  • 図面の読み方

  • 材料の特性と加工方法

  • 現場ごとのクレーン配置と搬入計画

  • 現場の天候や風の読み方

それぞれの現場が教科書であり、経験の分だけ技術と判断力が磨かれる世界です。
「昨日より今日、今日より明日」と成長を感じられることこそ、やりがいの源です。


◆ やりがい④:若手からベテランまで“一緒に成長”

 

鉄骨の現場は、年齢や経験を問わず、互いにサポートし合う文化があります。

  • 若手はベテランの背中を見て学ぶ

  • ベテランは若手の質問に丁寧に応える

  • お互いに教え合い、現場で助け合う

この“世代を超えたつながり”が、仕事をただの「労働」ではなく「人間としての成長の場」にしてくれます。


◆ やりがい⑤:「完成」の瞬間の一体感

 

最後のボルトが締まり、最後の溶接が終わり、建物の鉄骨がすべて組み上がった瞬間。
現場にいる誰もが、自然と笑顔になり、拍手や握手が飛び交う。

その時の感動は、「つくる仕事の醍醐味」です。
何かを成し遂げたという感覚、それを仲間と共有できる喜びこそが、鉄骨工事最大のやりがいだと言えます。


◆ まとめ

 

鉄骨工事のやりがいは、「建てる」「支える」「見える」「成長する」「誇りを持てる」といった、多くの価値が詰まった仕事であることにあります。

現場はいつも違う。天気も違う。材料も違う。だけどそこに立つ仲間と一緒に、ひとつの形をつくり上げる瞬間
それがこの仕事の醍醐味であり、一生の財産にもなります。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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