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皆さんこんにちは!
株式会社藤三、更新担当の中西です。
目次
「この建物、どうやって立ってるんだろう?」
そんな素朴な疑問の答えの多くに関わっているのが、「鉄骨工事」という仕事です。
鉄骨工事とは、ビル・工場・商業施設・橋梁など、あらゆる構造物の骨組みをつくる工程。まさに建築の“背骨”を担う重要な工程です。
今回は、そんな鉄骨工事の世界に迫りながら、その魅力をたっぷりお届けします。
鉄骨工事は、鋼材(H形鋼、角パイプ、アングルなど)を組み立てて、建物の骨組みを形成する工事のことです。
大きく分けると以下の流れになります:
製作図面(設計図)の確認・拾い出し
加工(工場内での切断・穴あけ・溶接など)
現場搬入・建方(クレーンによる組立)
本締め・溶接・耐震補強
大型の建物ほど鉄骨の量も多く、構造の複雑さも増します。その分、完成したときの達成感もひとしおです。
鉄骨工事の最大の魅力は、やはり**「スケールの大きさ」**です。
クレーンで吊るされる何トンもの鋼材
地上数十メートルの高さでの組立作業
数十人が連携して1つのフレームを仕上げる工程
こうしたダイナミックな現場に立てば、日常の仕事では味わえない高揚感や達成感があります。
「俺たちがこの建物を立てたんだ」と胸を張れる瞬間は、何ものにも代えがたいものです。
一見“力仕事”に見えるかもしれませんが、鉄骨工事は知識と計算の世界でもあります。
部材ごとの強度と荷重計算
ボルト締結や溶接の角度と精度
機械と人力を連携させる効率的な段取り
すべてがミリ単位で設計され、現場でその通りに組み上げていくことが求められます。
この「構造美」とも言える緻密な技術が、鉄骨工事の大きな魅力です。
鉄骨工事でつくられるのは、目に見える“建物”です。
工場や倉庫 → 物流や製造を支える
学校や病院 → 地域の安心を守る
商業施設や高層ビル → 街を活気づける
つまり、自分たちの仕事が社会に役立っていることが目に見えて実感できる。
これは非常に大きな誇りであり、「誰かの役に立つ仕事をしたい」と思っている人にとって大きなモチベーションになります。
鉄骨工事は一人ではできません。
鳶職・クレーンオペ・溶接工・現場監督など、多くのプロたちがひとつの目標に向かって動きます。
声かけひとつでクレーンが動く
息の合った連携で部材がスムーズに収まる
困ったときには互いにカバーし合う仲間意識
この「現場チームの一体感」は、鉄骨工事の大きな魅力のひとつ。
仕事終わりの達成感や仲間との絆は、他の仕事ではなかなか得られないものです。
鉄骨工事とは、“地図に残る建物”を立てる誇りある仕事。
そこには、大きなスケール・高い技術・社会への貢献・仲間との団結感といった、多くの魅力が詰まっています。
次回は、この仕事を続ける人が語る「鉄骨工事のやりがい」について、さらに深く掘り下げていきます。
次回もお楽しみに!
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